2012年 04月 09日 ( 1 )
ブガ市 カトリック信者の聖地 と 小説マリアの館

カトリック信者の聖地と言われるブガ市の大聖堂。カリ市から約1時間(約60km)の距離、あいにくの小雨の中を行ってみました。ある人のブログによると横80m高さ33m使用したレンガ400万枚だそうです。土曜日の午前中ですがミサが、大音響の中で行われています。聖地と言われる所以は”十字架の黒いキリスト”のようで 大勢の信者・観光客が訪れていました。中には長時間 祈りをささげる人たちもいて係の人がさばくのに苦労していました。



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教会のまわりは さながら門前市場で 伊勢神宮のおかげ横丁 を思い出しました。このように整備されたのは最近の事だそうですが、いわゆる観光客を楽しませるという配慮はあまり感じられません。コロンビアの今後 整備してゆくべき課題の一つと思います。十字架のキリスト像を見るために入場を待つ人たちのために雨除け・日差し除けのテントがありましたが、まれな例です。

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次に向かったのが 小説”マリア”の館。大聖堂から20kmほどの山の中腹にあります。19世紀半ばに ホルゲ・イサクがこの館に滞在した時に 住んでいるいとこをモデルに この小説を書き上げたと言われています。20世紀に入り、この小説を読んだ日本の若者たちが コロンビア・ブエナベンツーラ港を経由して入植したのがコロンビアへの移民の最初と言われています。1929年のころの話です。
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何度か映画にもなったようで、今でもユーチューブで一部 見ることができます。家の前の庭には きれいなバラ園といくつかの大きな樹がありました。また 家の周辺は 山から湧き出てくる水を利用した ちょっとした水路が造られており、虫よけ等と冷気を作る役目をしていたようです。現在の5万ペソ紙幣には、この館・マリア、そして作者のホルゲ・イサクが印刷されています。
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by sandayori | 2012-04-09 12:22