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宝の山 コロンビア
先週 郊外の工業団地にあるプラスチック製品製造会社を訪問した。昨年から 職場の同僚が指導をしてきた成果を確認することと今後の活動を方向付けるのが目的。約100人ぐらいの規模で、日本の装置を使って部品を作っており、金型まで自社で製作する会社。金型交換の時間を短縮する・設備を遊ばせないで長時間稼働させる事を主目的に 若い社員を教育しながら成果を求めるというやり方で詳細に話し合った。生産性改善の基本的な事例だが、後戻りしないレベルまで持ってゆくのには工場トップの強い関心が必要で、今回はこれが 確認できたのが大きな効果。宝の山の環境で 実際に宝を自分のものにすることができる、しかも20代半ばの若者が得た教訓は大きいはずだ。ここでも中国製品の進出がいたるところで目につくが、学んだことを太い土台にしていってもらいたい。早口のスペイン語には なかなかついてゆけない事も多いが、内容は難しくはないので、口も挟みやすいボランテイアの訓練も兼ねた企業訪問でした。 




   
下の写真は裏山ウオーキングの2時間コース、途中から犬を連れた女性と一緒に歩くことができた。5歳のハスキー犬だが いつもは一人では途中までしか行かないそうだが、我々と一緒なので、頂上を目指した途中のショット。右下に 遠くカリタワーが見える。
  
宝の山 コロンビア_d0241627_8335826.jpg宝の山 コロンビア_d0241627_8345019.jpg



















 さらに行くと坂道を降りてくる夫婦と出会い、我々を写してもらった。”さらに上へ行くならば 腕時計とかカメラは 見えないようにしたほうが良いわよ と奥さんのほうが言っているが、自分は そうは思わないけどネ”と流暢な英語で話してくれた。 なるほど と思いながら腕時計をはずしてカメラをポケットに入れて、歩き続けたら、下りの途中 それらしき浮浪者が道端で体を洗っていたのを見たときは さらに ”なるほど”を感じた次第でした。
by sandayori | 2012-01-23 09:01


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